オゾン層破壊4

高木善之ブログ

遅れる日本のフロン対策の現状

2007年10月、フロン回収破壊法改正は改正され、メーカーはフロンを回収する義務があります。

カーエアコン(2005年からは自動車リサイクル法の対象)の回収率は60%で、残りの40%は、廃車になって解体されるはずが、中古車として海外に出ていってしまう車に含まれています。行先はロシアやアジアで、現地ではフロンは大気中に放出されています。(ストップ・フロン全国連絡会)

また、建物などの断熱材のフロン回収は対象外で、大気中に大量に放出されています。

一方、家庭用ノンフロン冷蔵庫は普及していますが、業務用はまだ開発段階です。

また、ノンフロン自動販売機はまだ普及しておらず、ノンフロンのエアコンはまだ製品化されていません。

 

高木善之でした。